信号を中継するハブ

LANケーブル1

中継器

イーサネッ卜LANでは、1本のケーブルの最大の長さと、 接続できるパソコンの最大の台数が制限されています。 したがって、LANを拡張したい場合には、LAN中継機器を使用します。 LAN中継機器には、リピータ(およびリピータハブ)、 ブリッジ(およびスイッチング八ブ)、ルータなどがあります。

リピータハブ

リピータハブ

リピータは、ケーブル同士の信号を中継します。 リピータハブは、 リピータの機能を持つハブで、 これは、一般的に「ハブ」というときには、このリピータハブを意味します。 LANケーブルを流れる電気信号は、 流れる距離に応じて減衰していきます。 その性質が、イーサネッ卜の各規格で定められているケーブルの限度を制限します。

そのため、リピータやリピータハブは、 流れてきた電気信号を中継するだけでなく、 増幅する機能を持っています。 ただし、接続数は制限されます。 リピータハブ(一般のハブ)を使ってカスケ一ド接続を行う場合、 10BASE-Tでは4台まで、100BASE-TXでは2台までといった制限があります。

ブリッジ

LANケーブル2

ブリッジはリピータと違って、台数に制限がなく、 LANの規模を大きくすることができます。 スイッチングハブはブリッジの機能を持つハブです。 つまり、リピータハブとは違い、 カスケード接続を大きくすることができます。

ブリッジやスイッチングハブは、セグメント同士を接続し、 電気信号(フレーム)を中継するだけでなく、 フィルタリング機能を使ってフレームを取捨選択します。 フレームを再生、中継するにあたっては、 フレームの伝送は必要なセグメントだけが行い、 必要のないセグメントには伝送させません。 スイッチングハブ(ブリッジも同様)は、 フレームを送る先のパソコンが接続するセグメン卜、 あるいは、カスケード接続した先にフレームの送り先のパソコンが 存在するセグメントにだけ、フレームを伝送します。

ブリッジは、宛先のパソコンが送信元のパソコンと同じセグメントにあるフレームを 別のセグメントに伝送させません。 つまり、スイッチングハブやブリッジを使用すれば、 他の伝送を妨げるだけの不要なフレームを伝送させないので、 LAN上での通信がスムースになります。


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