無線通信の種類と仕組み

標準化された規格

Bluetoothで無線通信

無線通信の代表ともいえる無線LAN、Bluetooth (ブルートゥース)、 WiMAXは、IEEE (米国電気電子技術者協会)によって 技術規格(伝送速度、伝送方式、伝送手順)が標準化されています。

無線LANの規格としては、IEEE802.11gなど、 Bluetaothの規格としては、IEEE 802.15.1、 WiMAXの規格としては、IEEE802.1 6-2004があります。

この3つの規格は、通信距離の違いによって、それぞれ違う使い方をされています。 無線LANの通信距離は、1Km程度です。

Bluetooth

Bluetoothいろいろ

Bluetoothの通信距離は、lOrn程度の短距離です。 これは、パソコンなどで、それぞれ近くにある機器の接続のコードレス化を実現する技術であり、 あまり大きな容量の通信には使われません。

WiMAX

WiMAX4G通信

WiMAXは、2から10kmほどの通信距離が対象です。 WiMAXは、インターネッ卜などのアクセス回線としての利用が中心です。

無線LANと比べて長距離の高速無線通信を実現するための規格で、 有線の回線を敷設できない離島や山間部に回線をつなげることを想定しています。

WiMAXでは、FWA (固定無線アクセス)という仕組みを使っています。 そもそも、WiMAXは利用者(端末装置)と通信事業者(アクセス装置)が 両方とも位置が固定されていることを想定しています。

そのため、利用者は移動しながらの通信はできません。 移動中の通信を可能にする規格に、「ハンドオーバー」があります。

利用者が、ある一つの無線基地局の通信エリアを出ても、別の無線基地局のエリアに入れれば、 基地局が切り替わるので、そのまま通信を継続できます。 しかし、WiMAXでは、ハンドオーバーはできません。


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